サツマイモの王様

従来のさつまいもより「はるかに甘い」ことから「ベニハルカ」と名づけられました。
「べにはるか」は食味、形状、収量性、病害虫抵抗性のバランスのとれた食用の品種です。しっとりとした肉質と高い糖度が特徴です。 焼きいものほか、干し芋などいろいろな加工に適し汎用性のある品種です。
いもの外観が優れる「九州121号」を母、いもの皮色や食味が優れる「春こがね」を父とする交配組合せにより(独)九州沖縄農業研究センターで育成されました。
栄養価も高いことから、健康や美容、ダイエットなどに取り入れる人も多くなっています。
種子島産の安納芋とさつまいもの人気を二分するとも言われる人気の品種です。
高い糖度の糖質の中でも麦芽糖の比率が高いとされるので、食べると濃くて強い甘さでりながら、上品な甘さにファンも多いさつまいもです。
熱を加えるとしっとりした食感になり、焼き芋にしたときにはなんとも言えない美味しさを持ちます。
ねっとりした食感と、鮮やかな黄色の肉色も特徴的で、貯蔵性が高く時間とともに甘みが増すため、焼き芋や干し芋に最適です。
糖度が30度前後と非常に高く、甘さが際立つのが特徴で、加熱するとさらに甘みが増し、ねっとりとした食感。加熱すると50~60度。